小学生約30名と岐阜県水産研究所・地域ボランティア、そして新たに中学生ボランティアが加わり8回目の「田んぼの生き物調査」に臨みました。
岸博士は「5年前の生き物調査で、非常に珍しい金色のドジョウが見つかったので、今年も見つけて研究所に提供しよう」と呼びかけたが、残念ながら発見できませんでした。
屋外調査後は、岸博士から川魚の見分け方と絶滅危惧種である「カワシンジュガイ」について詳しく学びました。
「カワシンジュガイの卵は、アマゴヤヤマメのエラに寄生し上流へ運ばれているので、それらの魚がいないと子孫を残せない。貝を守るためには同時にアマゴやヤマメを守ることも大切だ」と話してくれました。