24日NPO法人サン・はぎわら10周年記念事業で、リオ・パラリンピックの閉会式に出演された萩原出身のダンサー大前光市さんが南中学校の講演会の前にみなみこども園に来てくださり、子ども達と交流することができました。
大前さんは23歳の時に左足を切断するという交通事故に遭われたそうです。
しかし「自分にかしかできないダンスがある」と気づき、フリースタイルダンサーとしてダンス指導や講演をされてみえます。
子ども達の前にアンデルセン童話に出てくる片足の兵隊に扮して登場されました。
子ども達は「なんで足が一本なの?」ととても不思議そうでしたが、事故に遭ったことを聞くと理解できたようでした。
左足はきれいなイルミネーションで飾られていてみんな注目してダンスを観ていました。
その後義足をつけて側転なども披露してくださり、子ども達は「かっこいい!」とくぎ付けになっていました。
最後にお礼として年長さんが発表会で踊るダンスを観ていただきました。
大前さんから「ダンスは楽しいですか?」と聞かれ「たのしい!」と笑顔で答えていました。
練習するともっと上手になること、そして楽しくダンスをしてくださいと子ども達に声をかけてくださいました。
発表会に向けまたいい刺激を受けた子ども達でした。
ありがとうございました。
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