きたこども園（旧萩原北保育園）

年長児が春に田植えを体験させていただいた小さな苗が、立派な稲穂へと生長し収穫の時を迎え、今回は稲刈り体験をさせてもらいました。お米がどこにあるのか、実際に触ってお米の固さやもみを剥いて色を確かめたりと普段食べているごはんになる前のお米との違いを知ることができました。
また、一人ひとりコンバインに乗せてもらい、収穫体験。あっという間に刈りとらえる稲に驚く子ども達でした。

　今年も天気に恵まれ運動会を開催することができました。
今回は学年を越えて縦割りグループでの運動会。大きい子が小さい子をリードして、小さい子は大きい子にあこがれを持って、お手本にして頑張った運動会。お家の人からたくさんの応援と拍手をもらいのびのびと楽しく運動会ができました。

　山之口川での川遊びを、今年も年長さんが楽しむことができました。川遊びに向けて、前もってやりたいことをクラスで話し合いをして決め、当日を楽しみにしていました。一番の心配はお天気なので、てるてる坊主をみんなで作ってつるし、晴れることを願っていた年長さん。

　会の初めに、作った冠の紹介をしました。どの学年も天の川をイメージして、絵の具やキラキラのシールを使ってステキな冠ばかりでした。

　劇団むすび座さんによる劇を楽しませてもらいました。二つのお話をみせてもらいました。、子ども達は劇の世界に引き込まれ、みんな真剣に見入っていました。

　6月10日森のようちえんにて、モリノス出前講座に年長さんが参加しました。モリノスとは、「森」の中にあるみんなの「巣」。すべての人と森をつなぎ、森で暮らす楽しさと森林文化の豊かさを次の世代へと伝えていくことを目的とした、岐阜県の公共施設です。
　

　市内に滞在しているペンサコーラのお兄さんやお姉さんが、年長さんの毎月の英語で遊ぼうの時間にアンソニー先生と一緒に来てくださいました。この日は、まず遊戯室で「なべなべそこぬけ」や「じゃんけん列車」をお兄さんお姉さんも一緒にしました。「なべなべそこぬけ」では、初めての遊びにお兄さんたちの長い手が絡まってしまう和やかな場面もありました。

　５月に農園活動が始まりました。畑の先生と耕した畑に、年長さんはさつまいもの苗を植えました。畑に張られた黒いマルチシートには小さな穴があけられ、そこに苗を１本ずつ寝かせるように入れて優しく植えました。
年中さんはポップコーンのトウモロコシの種を撒きました。予想とは違った赤い種に驚きながら、マルチシートの穴の中に２粒撒きました。

　進級・入園し初めて全員で行う新入園児歓迎会。年少さんは何が始まるのかキョトンとした表情でしたが、年中・年長さんが朝の歌やきたこども園の歌を教えてくれました。年少さんも真似をして歌う姿も見られかわいかったです。又、名前を呼ばれ手を挙げて返事もしてくれて素敵でした。ペアの年長さんから「いっしょにあそぼうね」と年中、年長さんが作ったプレゼントを貰った年少さんの嬉しそうな笑顔でした。

　あたたかい春と一緒に元気な子ども達が進級・入園しました。
新しい名札、新しい保育室にワクワクドキドキした様子でしたが、久しぶりに会えた友達と会話も弾み、楽しそうな年長、年中、未満児さん。また、新入園児の年少さん、未満児さんは、お家の人と一緒に人形劇を観て楽しんでくれました。その後名前を呼ばれると、元気に返事をしてステージに上がれる子もいてびっくりしました。