みなみこども園（旧萩原南保育園）

年少さんは、秋の農園デビューの前に、種まきの練習といった感じで、プランターにあさがおの種をまきました。
子どもたちはかわいい小さな手でプランターの土に穴を開けて、種を一粒入れてそっと土をかぶせました。
「まだやりたい」「もう１個」とたくさんまいてくれたので、プランターの中はちょっと混みこみですが、水やりをしながら「何色の花が咲くかな？」と生長を楽しみにしている子ども達でした。

今年度もこども園・小学校・中学校合同引き渡し訓練が行われました。
今までの反省点を改善し、今回は正面玄関から一番近い部屋で学年毎に迎えを待つようにしました。
子ども達は放送が入ると静かに聞き、かばんや帽子など身の回りの物を身につけ、真剣な表情でそれぞれの部屋に入り、上手に座って待つことができました。

年に３回不審者侵入時対応訓練を行っています。
今回は南門から不審者が侵入するという想定で行いました。
年少さんにとっては初めの訓練ということもあり、保育士が不審者役を行い、年長さんと年中さんが避難する様子を見て避難経路を知らせました。

今年も年長さんがさつまいもの苗を植えました。
畑の先生に“うね”を手でたたいてしっかりした土台を作ることから教えてもらい、太陽に向いている方向にさつまいもの葉を向け、斜めに優しく苗を植えました。

今年度年少さんは園庭でミニトマトを育てます。
各クラス２本ずつプランターにミニトマトの苗を植えました。
ミニトマトの苗を一人ひとり触ってみると「トマトのにおいがする！」と興味津々の子ども達。
次はプランターの土にも触り「フワフワしとる〜」とまた興味を示していました。

天候が心配されていましたが、ちょうどよい天気になり、元気に歩いて松ヶ瀬公園まで行きました。
年少さんにとっては初めての遠足でしたが、年長のペアの子と手をつないで行けることで、安心していくことができました。
道端に咲く草花に目をやったり、ちょうちょやオタマジャクシを見つけたりして春の自然を感じながら元気よく歩いていました。

年中さんは萩原小学校まで遠足に行ってきました。
心配していた天気も、みんなの願いが叶って雨に降られことなく行ってくることができました。
楽しみなお弁当を背中にしょって頑張って歩き、小学校に到着しました。
こども園の遊具よりはるかに大きいうんていやタイヤ飛びなどの遊具に一目散に走っていき、夢中になって遊んでいました。

心地よい風の中、歩いたりベビーカーに乗って元気に春の遠足に行ってきました。
最初に萩原駅で特急ワイドビューひだ号を２本見ました。子ども達は汽車が大好きでとてもうれしそうに手を振る姿がかわいかったです。
その後、南中学校のグランドで風船やシャボン玉を飛ばすと、大はしゃぎの子ども達。広いグランドで元気いっぱい走り回り、花摘みや虫探しと自然にもたくさん触れることができました。

年長さんが年少の時に、秋の遠足で馬瀬のわかあゆ保育園でもらったどんぐりの種を植えて大切に育ててきたどんぐりの苗を野上にある“森のようちえん”へ行って植樹しました。
スコップで穴を掘り、優しく土をかけ大事に植えてきました。
「大きくなってね」とみんなでたくさんお願いしてきました。

年長さんがとても楽しみにしていた“田植え”を体験させていただきました。
田んぼの先生から植え方の話を聞いて、一人ひとり苗をもらいました。お米の赤ちゃんだからと、大事そうに持ち、田んぼの中に入りました。
埋まってしまう足に戸惑いながらも、苗を落とさないようにバランスを取りながら一つひとつ苗を植えていきました。