みなみこども園（旧萩原南保育園）

今年度は７４名の子ども達が、みなみこども園を卒園しました。
卒園式では、緊張しながらも、大勢の保護者、来賓の方の前で、「大きくなったら・・・」と堂々と夢を伝えてくれました。その姿に大きくなったなあ・・と心がじーんと厚くなりました。

年長さんと一緒に過ごせるのも残りわずかとなりました。
この日のために年中さん年少さんは、年長さんを招待するために準備してきました。
お別れ会では年中さんが司会をやってくれました。
それぞれの学年の心のこもった出し物、先生たちからの思い出いっぱいの出し物にはスペシャルゲストも登場し、年長さん達は大喜びでした。

年長さんは思い出遠足で下呂合掌村へ行き、影絵を観たり、長い滑り台を滑ったりして楽しみました。
影絵は馬瀬に伝わる「八百比丘尼」という昔話でした。子ども達は落ち着いて座って４０分ほどの公演をじっくり楽しむことができました。
その後は滑り台に挑戦、長いい距離に大はしゃぎでした。
そして一番のお楽しみは、お母さんが作ったお弁当！　

今年度最後の誕生会は9名の子ども達が誕生日を迎え、これで全員一つ大きくなりました。
将来の夢は、デザイナー、キュウレンジャー、救急救命士など、なりたい仕事の名前がたくさん出てきました。
夢や思いを叶えて、いつかこの街に帰ってきてくれると嬉しいです。
今回のお楽しみは、“２匹のカメレオン”のシアターでした。
色とりどりに変わるカメレオン、最後は家族も増え春らしい素敵な色に変身しました。

ひなまつりの会を行いました。
子ども達が一人ひとり一生懸命作ったおひな様を紹介しました。子ども達は紹介されるたびに、頑張って作ったこともありとても誇らしげな顔をしていました。
どのおひな様も表情がとてもかわいく素敵なおひな様に仕上がっていました。

小学生になるお祝いとして毎年地域の方が開いてくださるお茶会。そんな思いに“ありがとう”の気持ちで年長さんは参加しました。
子育て広場の和室に入ると、赤い毛氈に見たこともないお茶の道具、あまり経験することがない厳かな雰囲気に緊張気味の子ども達。

みなみこども園の子ども達未満児さんから年長さんまで、一人ひとり頑張って作ったおひな様が、正面玄関に並んでいます。
千代紙を一枚一枚丁寧に貼ったり、かわいいお顔を描いたり、どのおひな様もとてもかわいくできています。
ぜひ見に来てください。

わかあゆ保育園の子ども達がバスに乗って、みなみこども園に遊びに来てくれました。
各学年それぞれ一クラスに入り、クラスの友だちと一緒に遊びました。
最初はお互い緊張していましたが、自己紹介したり、ゲームをしたりするうちに、少しずつ笑顔が見られるようになりました。

今月は年長・年中さん１０名の誕生会でした。
みんなから注目される中、元気いっぱいインタビューに答えてくれました。
お楽しみは、「おおきなかぶ」のオペレッタでした。保育士に混ざり誕生児１０名が参加し、がぶ、おじいさん、おばあさんなどの役になり、楽しんで演じてくれました。

今みなみこども園ではおひな様作りに取り組んでいます。おひな様の顔や手に持っている小物、飾り、着物を実際に見たり、おひな様の由来を知ったりすることで、更に興味を持っておひな様作りができればと思い、地域の方のお宅へおひな様を見せてもらいに、年中・年長さんが少し早めの“がんどうち”をさせてもらいました。